静岡大学SATTは2015年・2016年・2017年に開かれた全国大会「能代宇宙イベント」のフライバックコンペティションにおいて3年連続優勝しました!!!
CanSatとは,人工衛星に必要な制御,データ通信を実験するための超小型空き缶衛星模型です.
350ml缶にOBC(人工衛星の頭脳),通信機,電源,その他ミッション機器を搭載して,将来の小型衛星バス部開発の練習を行います.
また,CanSatの目的として,超小型衛星模型の設計・製作・運用を学生自身が行うことで,衛星開発に必要な知識と技術を獲得することを目的としています.
Fly Back Competitionとは,アマチュアロケットや気球によってCanSatを打ち上げ,上空で放出後,固定翼もしくはパラシュートにより自立制御を行って目的地に降下させる競技です.
Run back competitionとは、fly back competitionと同様にロケットや気球によってCansatを打ち上げ、上空で放出後、パラシュートにより減速し、着地させてからローバーで制御して目的地を目指す競技です。
直径14.6cm,長さ24cm,重さ1050g
図 Fly Back Competitionの概略図
毎年8月,秋田県の能代で開催.
気球により上空100mから落下させる.
ターゲットへ向かうだけでなく制御ログなどを収集し、最後にプレゼンをするところまでが評価に含まれる。技術だけでなく、プレゼンテーションスキルも要求される。
毎年9月,アメリカのネバダ州で開催.
ロケットにより上空4〜5kmから放出する.(SATTは現在こちらの大会には参加していません)
図 ↓2016年度大会で計測した機体の軌跡